テスト元で公開されている統計データ(5/30/2011時点)

非コミュ指数分布   非コミュ類型分布とSoarのデータを比較してみました。
Soar側のサンプル数が少な過ぎるので、
統計的には全く信頼できない分析で事を
あらかじめ断っておきます。
非コミュ度数と非コミュタイプについてはページ下段の表の説明を参考にしてください。


1.非コミュ度分布     

         
        
 

上の2つのグラフはそれぞれSoarとsocioarc(テスト元)の非コミュ度の分布をグラフにしたものです。

テスト元ではコミュの人数が最大で、指数が大きい層に行くにつれ数は減少していきます。
一方Soar側のグラフでは中度非コミュが飛び出しているのがまず目を引きます。
中度非コミュ層はコミュ層の人数を上回って最大のグループであり、
軽度・重度の非コミュ層もテスト元に比べると高い比率となっています。

 

また、それぞれの指数の最大値、最小値、平均値は以下のとおり

 

最大値

最小値

平均値

Soar

67

6

36.2

Socioarc

100

0〜4

29.9

 

最大値はテスト元の方が高いですが、平均値を見るとSoarの方が上回っています。

グラフからもわかるように、テストを受けた人全体よりも
Soarに集まる人のほうが非コミュである割合は高そうだと言えます。




 
2.非コミュタイプ割合  
こちらは、非コミュタイプごとの割合を円グラフにしたものです。

見て取れる違いは「人間不信型」と「オタク型」の割合が逆転しているということでしょう。
詳しくは下の表を見てほしいのですが、
オタク型はその話題の内容が人を選ぶためコミュニケーションがうまくいかないのに対し、
人間不信型は他者からの承認不足で人間を信頼できないためコミュニケーションに失敗します。

ここで一般的なニートやひきこもりのイメージを思い起こすと
「打ち込めるもの(特定の趣味)を持たない」というものがあります。
Soarでの調査結果がニートの傾向を代表できているかはわかりませんが、
ニートの集まりと銘打ったSNSでこういう調査結果が出たことには何らかの意味合いがあるのかもしれません。








  




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